申請書の書き方 様式第二号(第二条、第十九条の八関係) 工事経歴書

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申請書の書き方 様式第二号(第二条、第十九条の八関係) 工事経歴書

様式第二号(第二条、第十九条の八関係) 工事経歴書は、とても複雑です。

また、この工事経歴書は、経営事項審査を申請しない場合と、経営事項審査を申請する場合では、記入方法が異なります。ここでは、経営事項審査を申請しない場合を例に説明します。

十分気をつけて丁寧に記入してください。特に重要な以下5点について説明を記載します。


注文者欄および工事名欄

個人の氏名が特定されないよう記載に注意する。
工事名は場所、内容を具体的に記入する。


余白の部分

余白に工事種別ごとにページを記入する(ページ数/総ページ)。


配置技術者欄

「配置技術者」欄(氏名、主任技術者・監理技術者の別)には、新規申請以外は必ず記入する。


小計欄

「小計」欄はページごとに記載した工事の件数及び完工高の額の合計を記入する。


合計欄

「合計」欄は最終ページにおいて当該建設工事の種類の合計を記入する。


※配置技術者(主任技術者・監理技術者)について

配置技術者は現場にはり付き、現場の指導をする人です。出向者は配置技術者にはなれません。

建設業の許可を受けている建設業者は、元請、下請にかかわらず、工事施工の技術上の管理をつかさどる者として、工事現場に必ず主任技術者を配置しなければなりません。
また、発注者から直接工事を請け負い、4,000万円(建築一式工事の場合は6,000万円)以上を下請契約する場合は、主任技術者にかえて監理技術者を配置しなければなりません(平成28年6月1日から施行)。

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