厚生労働省の平成29年度「外国人技能実習制度の現状、課題等について」によると、
| 国籍 | 割合 |
1位 | ベトナム | 41% |
2位 | 中国 | 31% |
3位 | フィリピン | 10% |
4位 | インドネシア | 8% |
現在はベトナムからの技能実習生が大半を占めています。
ベトナム国籍の技能実習生数は平成23年の13,789人が平成29年6月には104,800人まで激増しています。一方で、平成23年時点で一番多かった技能実習生の国籍である中国の実習生は減少傾向にあります。中国国籍の技能実習生が減少した背景には、中国での給与水準が高くなり、日本との給与格差が少なくなったことが挙げられます。