新型コロナウイルスに絡む中小企業に対する資金繰り支援状況

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新型コロナウイルスに絡む中小企業に対する資金繰り支援状況
申し込み件数承諾件数
日本政策金融公庫
(2020年3月23日時点)
46,39921,915
商工中金
(2020年4月2日時点)
6,100420
信用保証協会
(2020年4月1日時点)
43,77936,890
※出所:東京新聞調べ

この承諾件数の低さは、新型コロナウイルス感染症の影響により、銀行内での対応可能な融資担当者の数が減っていることが予想されます。


ではどうすれば、いち早く融資実施を受けることができるでしょうか?

融資担当者は間違いなく、返済能力の有無を確認しています。

あなたの会社には、返済能力があるということを適切に融資担当者に伝えられるかどうかが、融資のスピードに関わっていると考えられます。

銀行融資の実務を知った上で、ご自身の会社には返済能力があるということを適切に融資担当者に説明できるかどうかがポイントになります。銀行は過去の評価を非常に重視していますので、決算書が重要となります。

毎期着実に純資産を積み上げていくことが最も重要なことだとわかります。だからといって、粉飾はダメです。本末転倒となってしまいます。

銀行評価が高まれば資金調達が自在にできるようになります。そして、自在に資金調達できれば、資金繰りに困らなくてよくなります。

決算書は過去の業績で、本日現在では訂正・変更の余地はありません。正直に決算書を提出した結果、融資決定がされないケースもあるかと思いますが、少なくとも、銀行の融資担当者が融資のための稟議書作成を助ける資料を提供する等、融資を受けるためのやりようは、まだあります。あきらめずに宮野敦行政書士事務所にご相談ください。

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