技能実習生が失踪してしまうとどうなるの?

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技能実習生が失踪してしまうとどうなるの?

受け入れた実習実施企業、技能実習生ともに大きな損失となります。


実習実施企業にとっては、当然のことながらそれまでに技能実習生に費やした費用と時間の全てが損失となってしまいます。


また、技能実習生も在留資格や社会保険を喪失することになり、その後、生活していくことが苦しくなってしまいます。結果、金銭的事情で母国に帰れない技能実習生は失踪後に不法就労をしたり、難民申請をしたりするケースが多く見受けられます。

難民申請に関して、以前は難民申請後6ヶ月から日本での就労が許可されていましたが、偽装難民の増加によって、法務省は2018年1月から技能実習生が実習先から失踪したあとに難民申請した場合、申請から6ヶ月経過後原則として日本での就労許可を認めないとしました。


外国人技能実習生が失踪する理由は従事する業種や外国人の事情によっても異なります。そうならないように、

日頃からの対策とコミュニケーションが重要となります。

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